フコイダンでがん予防は出来る?

フコイダンでがん予防は出来る?

フコイダンは最近の研究によって、健康に良いメリットをいくつももたらしてくれるということが分かってきており注目されています。このフコイダンはがん予防も期待できるという話もあるのですが、フコイダンで本当にがんの予防をすることはできるのでしょうか?

 

まずはどのようにしてがんが発生するのかからお話したいと思います。人間というのは、60兆個ほどの細胞によって構成されており、普段から細胞分裂が行われています。そして、古い細胞は死んでいき、新しい細胞と入れ替わっているのです。正常な細胞が誕生するのであればいいのですが、遺伝子情報に問題が発生してしまったり細胞が傷ついてしまうことで異常な細胞が誕生してしまいます。この異常な細胞が結びついていくことによってがん細胞に変化していくのです。このがん細胞が増殖していくことで悪性腫瘍となり、がんになるのです。

 

がんの予防や治療で重要なのは免疫
一つのがん細胞はとても小さいものなのですが、実はこのがん細胞というのは毎日のように誕生しています。しかし、がん細胞が作られるからといって必ずしもがんになってしまうというわけではありません。がん細胞ががん組織に発展するとがんとなってしまうのです。免疫機能ががん細胞の進行を食い止めてくれるためがん組織に発展しないのです。正常に免疫機能が働いていれば、免疫細胞たちががん細胞を殲滅させていきます。

 

ですが、免疫機能というのは、生活環境や年齢の衰えによって低下してしまいます。この免疫機能が低下してしまうと、癌細胞の増殖を食い止めることができなくなってしまい、がん組織に発展してしまうのです。がん予防をしていくのであれば、免疫機能を向上させるようにして、がん細胞が増殖しないようにしていかなくてはなりません。癌になってしまったとしても、免疫機能を向上させるようにしていくことは非常に大切です。

 

免疫機能が弱くなってしまっていると、どんどんがん細胞が増えていき、転移をしてしまったり、症状が重くなってしまいます。そのため、進行性がんの治療の一環として、体外で免疫細胞を増やしておいてがん細胞を減らしていく免疫細胞療法と言われる治療法もあるのです。